エクサドンの心得やプログラムの構成などについて伝えるだけでなく、それぞれのアイディアを出し合い、「エクサドンについて一緒に学ぶ」という気持ちも大切に全7回の講義に取り組みました。
その講義の中で私が中心となって話す機会がありました。
私が伝えられることとは何か。
不器用な性格でたくさん失敗をしてきたし、うまくいかなくて悩むこともあります。 ですが、その経験を活かして私なりの言葉で話すことで、受講生の方々にエクサドンのことや私の想いを伝えられるのではないかと考え、当日の講義に臨みました。
ある日受講生の方が、こんな言葉をかけてくださいました。 「みかちゃんが講義で一生懸命話しているのをみて勇気をもらいました。」 その言葉を聞いた時、自分らしく話すことができたからこそ、受講した方に私の想いが伝わったんだと実感し、とても嬉しかったです。
エクサドンには、「孤独をなくす」という活動理念があります。 その言葉の意味は「お互いを認め合い、尊重し、自分らしくいてもいいと思えること」だと私は思います。 世の中に全く同じ考えの人はいません。人それぞれの価値観や考え方や経験があります。 それと同様にエクサドン ファシリテーターの方も一人一人個性があっていいと私は思います。
太鼓を叩いて、自分らしくその場にいることができ、心身ともに健康になるのは、参加者の方々だけではありません。 ファシリテーターも、一緒に太鼓を叩いて、参加者の方から認められ、それが自信に繋がり、自分自身を認めることができます。
「自分らしくいてもいい」と気づかせてくれたエクサドンをより多くの場所で実施するために、ファシリテーターの一人として行動していきたいです。
佐野未佳
「エクサドンファシリテーター養成講座2023秋」の様子
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