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エクサドン

 

佐渡市とのとりくみ

20142月より、太鼓と芸能を愉しむ心と身体活動を中心とした健康増進、介護予防フィットネス・プログラムとして佐渡市で開始されました。

 エクサドンは、「エクササイズ(運動)」+「佐渡」+「ドン(太鼓の音)」を合わせた造語で、2014年2月より、太鼓と芸能を愉しむ心と身体活動を中心とした健康増進、介護予防フィットネス・プログラムとして開始されました。

 佐渡市社会福祉協議会職員の皆様とのモニター体験に始まり、一般市民の方に参加を募り、初年度は計29名の皆様にご参加いただきました。

 

 

 2年目となった2015年は、十河伸一による2回目の介護予防事業「エクサドンサポーター養成講座」を行うと同時に、高齢者に向けた介護予防普及啓発事業「エクサドン太鼓教室」を宮﨑正美が担当。太鼓教室では、初回と最終回に体力測定と認知症機能検査を行い、毎回開始前と後で血圧測定と健康セルフチェックを行うなど、その効果に関する測定も行いました。

 

 

 また、太鼓(運動)のプログラムと並行して、認知症予防にはバランスのよい食事が大切というコンセプトのもと、汐彩クリニック副院長の森本貴子先生が「エクサ丼」を発案。2015年には市民を対象に「エクサ丼アイデア・コンテスト」も開催され、審査員として十河伸一も加わりました。

 

2015年度の取り組みから

1

エクサドンサポーター養成講座

期間 :2015年10月〜12月

               計6回+世代間交流3回開催

参加者:22人

内容 :(1)オリエンテーション・講義など

    (2)ウォームアップ

                 ・ストレッチ

                 ・ウォーキング など

    (3)太鼓実技  123

    (4)クールダウン

2

エクサドン太鼓教室

期間 :2015年7月〜12月

               計13回開催

参加者:14人

内容 :【初回・最終回のみ】

     ◯ 体力測定( 開眼片足、握力測定)

                  ◯ 血圧測定( 体験前後) など

 

            【1回のみ】

                  ◯ 講義

                ・エクサ丼試食

                ・認知症について

 

      (1)ウォームアップ

                   ・ストレッチ

                   ・ウォーキング など

      (2)太鼓実技  123

      (3)クールダウン

2016年度の取り組み

 2016年は、エクサドンサポーター養成講座、エクサドン太鼓教室を引き続き充実したものにしていくと同時に、鼓童文化財団、汐彩クリニック森本芳典氏、そして佐渡市と更に密な協働を目指します。佐渡市では、市の総合政策の一環として横断的な取組にしていくほか、鼓童グループ全体としてもエクサドンを重要な活動として位置づけ、エクサドンのインストラクター体系や資格制度、メソッドの構築など強化を図るとともに、エクサドンの理念、活動体系など正しく提供できるような枠組みづくりの構築を目指します。

 

 更に、太鼓と健康増進を促す成人向けのフィットネスプログラムや太鼓と医療介護を融合させたメンタルヘルスプログラムの研究を行う当時に、佐渡太鼓体験交流館と深浦学舎を拠点とした宿泊型のヘルスツーリズムプログラムの開発も行ってまいります。

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