top of page

北米でエクサドンを行いました!

  • 執筆者の写真: Ami Akimoto
    Ami Akimoto
  • 2 時間前
  • 読了時間: 5分

2025年8月29日(金)~9月1日(月)NATC(北米太鼓カンファレンス)

9月3日(水)~4日(木)インテンシブワークショップin Phoenix

9月6日(土)~7日(日)インテンシブワークショップin Pasadena


公益財団法人鼓童文化財団の事業の一つ、エクサドン。

「エクササイズ」+「ドン」を「佐渡(サド)」が繋ぐ「エクサドン」

年齢、性別、国籍、もちろん経験も問わず、あらゆる人が太鼓を一緒にたたいて元気になろう!というものです。


2014年から活動を開始してはいたものの、新型コロナウイルス感染の流行などもあり、なかなか普及が進んでおりませんでした。

そんな中、アメリカの太鼓グループの一つであるMakoto TaikoでエグゼクティブマネージャーをやっておられるKarenさんからのご依頼を受け、アメリカでエクサドンを紹介できる機会をいただきました。


8月29日からアメリカはアリゾナ州フェニックスにて4日に渡って開催されたNATCにて、エクサドンを紹介してきました。

短いスライドでエクサドンについて説明し、実際エクサドンを体験していただくというシンプルなものです。期間を通して、4回のワークショップを行いましたが、毎回、笑い声の絶えないワークショップとなりました。長年太鼓に触れている方も、太鼓を始めて間もない方も一緒に笑い合いました。体験した方からは、「とにかく楽しかった」「笑いすぎて頬が痛い」「今日会ったばかりなのに昔からの知り合いみたい(参加者同士)」といった感想をいただきました。さらに、今回、太鼓グループのリーダー的役割を担っている方が多く参加してくださいましたが、みなさん童心に帰って楽しんでおられるようでした。

NATC終了後、フェニックスの太鼓グループ、不死鳥太鼓のスタジオをお借りして、今度はインテンシブワークショップを9月3日、4日の2日間に渡って行いました。
不死鳥太鼓の代表であるEileenさんが「太鼓指導をするとき、全体を見ることに注意しすぎていた。一人一人をしっかり見る、アイコンタクトが大事ね」とおっしゃったことが印象的でした。長年指導している方にも新しい気付きがあったことはうれしい事でした。他には「だんだん太鼓を教えることがマンネリ化してきてつまらなくなっていたけれど、太鼓はやっぱり楽しいと思えた」という感想もいただきました。

インテンシブワークショップ2回目は、ロサンゼルス近郊パサデナにて、Makoto Taikoのスタジオで行われました。MakotoTaikoでは、高齢者を対象としたワークショップがすでに行われており、そちらも見学させてもらいました。定期的にスタジオに通う皆さんが生き生きと元気にたたいておられました。まさに太鼓エクササイズ!
翌日、同じスタジオで9月6日、7日の2日間のインテンシブワークショップ。参加者は20名を超えました。スタジオいっぱいに太鼓の輪を広げ、エクサドンを知りたい、学びたいという参加者の皆さんにエクサドンの考え方を伝え、一緒に太鼓を叩き、共に考え、意見を飛び交わし、有意義な時間となりました。

 エクサドンのような太鼓を用いたワークショップで、地域を元気にしたいというグループの方々がお仲間で参加されており、「これはいい!持ち帰ってさっそくやってみたい」とおっしゃっていました。ワークショップ中も様々なご意見をだしてくださっていた方々でしたので、今後の皆さんの活躍が楽しみです。
 「今回アメリカに行くことを悩んでいたが、参加して本当に良かった。自分が太鼓を始めた頃の、とにかく太鼓は楽しいもの、という気持ちを思い出した」とカナダからいらっしゃった方が嬉しそうに感想を述べてくださいました。
 そして、このワークショップに、お子様に精神障がいがある方が、その子を連れて参加されていました。その子は太鼓の音に合わせてジャンプしたり、参加者の皆さんにスキンシップをしたり、終始楽しそうにしていました。私はその子の特性なのだろうと思っていました。ですが、ワークショップの最後に皆さんの感想をお聞きする中で、その子を長年指導している方から、いつもの様子と全然違った、ということをお聞きしました。「このワークショップに参加する皆さんが、その子が安心してここにいられる環境をつくっていた」と。わたしは、エクサドンが目指すところは「これだ!」と思いました。

エクサドン提案者の森本先生が、「心の世界遺産づくり」といつもおっしゃいます。エクサドンに関わる人々、太鼓を叩く人々が、心を成長させ、身近な人々を大切に思い、優しい気持ちで協力し合いながら生きていれば、少しずつかもしれないけれど、世界は平和に近づくはず。

お互いの考え、想いを聴く、そして対話。

時間はかかってもいい。

エクサドンは太鼓を叩いて元気になろうという事業ですが、ただ叩けばいいというものではありません。自分が気持ちいいというだけではなく、みんなで叩いてみんなが楽しく元気になることが大事なのでしょう。

アメリカでエクサドンを紹介することで、私もまた少し心を成長させることができたように思います。MakotoTaikoのKarenさん、Rebeccaさん、エクサドンファシリテーターのお二人、私の分身のように通訳、アシスタントをしてくださったMasumiさん、頼れるアシスタントLA太鼓一座のYukiさん。他、多くの皆様にご協力いただき、無事、エクサドンツアーを終えることができました。ありがとうございました。

(報告:宮﨑正美)


開催日:2025年8月29日(金)~9月1日(月)、9月3日(水)~4日(木)、9月6日(土)~7日(日)

主催者:NATC(Taiko Community Alliance)、インテンシブワークショップ(Makoto Taiko)

場所:アメリカ(フェニックス、パサデナ)

会場:Fushicho Daiko Dojo のスタジオ、Makoto Taiko のスタジオ

講師:宮﨑正美

対象者:参加者


 
 
 

コメント


エクサドン

たたこう館

(佐渡太鼓体験交流館)

Tel: 0259-86-2320

(公財)鼓童文化財団・石崎、山中

 

メールでのお問い合せはこちらから

メッセージを受信しました

©2025  公益財団法人 鼓童文化財団  |  Kodo Cultural Foundation

bottom of page