太鼓プログラムセッション
- Ami Akimoto
- 10月26日
- 読了時間: 2分
2025年10月24日(金)昨年から交流の続いているデイケアこすもす。こちらは佐渡市の精神科のリハビリ施設です。当日は、利用者様 12名、帯同スタッフ様5名でたたこう館にご来館いただきました。
たたこう館でのエクサドン体験は、利用者様にとってはみな初めてのこと。慣れない施設へ向かうといういつもと違う行動パターンで、利用者様も気遣いがあり大変だったのではと想像します。来館してからはちょっとした心理調査を行い、エクサドンに臨みました。
最初はウォーミングアップでレクレーションゲームをし、それからバチを持ってスタッフと一緒に太鼓を叩きました。「太鼓楽しんでいるのかな?」と様子を伺っておりましたら、途中から、みなさん柔らかい表情を見せてくれる場面が多く見られました。後半に実物の原木太鼓に触れ、ぶたばなちゃんでは誰かが叩く音を手で振動を確かめたり、やまいもくんの大太鼓では上腕を開いて体位も勇ましく「どーん〜♪」とバチをひと振りし満足げな表情を浮かべていました。太鼓による身体運動で、こころも開いてちょっとだけ気持ちも軽くなってくれたように思います。
お帰りの際は、「面白かった!」「楽しかった!」などと口々にし、バスを見送るたたこう館スタッフの背中の向こうに、バスに乗車したみなさんが笑顔で手を振ってくださっていました。
主催者:JA新潟厚生連佐渡総合病院
デイケアこすもす
場所:新潟県、佐渡市
会場:たたこう館
講師:宮﨑正美(鼓童)、米谷友宏(たたこう館太鼓講師)
対象者:精神科のリハビリ施設利用者さま
参加人数:17名
























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