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PD(パーキンソン病)のための 太鼓とニューロダンスのコラボセッション2025

  • 執筆者の写真: Ami Akimoto
    Ami Akimoto
  • 9月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月20日

2025年9月27日(土)島外から来られた患者様とご家族、そして帯同された専門家の先生方にとっては2泊3日の佐渡旅のビックイベントを開催。

PD当事者の方12名、ご家族8名、作業療法士や理学療法士の方々10名、佐渡からはPD当事者の方3名と病院の作業療法士と福祉施設職員各1名、鼓童スタッフ11名が参加しました。

当日は、エクサドンから始まり、「パーキンソン病のリハビリテーションについて」の講義、ランチをはさんで、PDダンス×太鼓のコラボセッションを楽しみました。


PD患者様の症状(バランスがうまく取れずに転倒しやすい、小刻みな歩行などでスムースに歩けない、薬が切れると思うように体が動かせない、勝手に体が動いてしまう、気分が落ち込むなど)はその人それぞれで、体調を管理することが大変な病気でもありますが、PDダンス(ニューロダンス)と太鼓のコラボセッションでは、太鼓の音を感じて繰り出される自然体のダンスをみなが真似て身体を動かしていました。クライマックスでは太鼓の早いリズムに合わせて、PD当事者様のやりたいという気持ちがのびやかなダンスの動きとなって、気が付けば結構長い時間踊り通しておりました。太鼓とダンスの即興コラボでは、当事者、家族、医療スタッフ、鼓童スタッフが入り混じって、踊りに興じ気分は大いに盛り上がり⤴️、満面の笑顔が印象的でした。

参加者は、海外からはフィージーと日本各地(福島、千葉、静岡、東京、徳島、大阪、高知、兵庫、京都、山形、奈良など)から佐渡に来られて、佐渡観光も堪能くださりたくさんの旅の思い出をつくって帰路につきました。帯同した専門の先生方によるサポートあってのイベントだったと感じました。

トピックスとして佐渡の患者様が3名参加くださいました。患者会の組織がない佐渡島。患者様がひとりで思い悩むことがない環境づくりをちょっとだけお手伝い出来た気がします。


主催者:PDダンス&エクサドンドコ!

場所:新潟県、佐渡市

会場:たたこう館

講師:宮﨑正美(鼓童)、米谷友宏(たたこう館太鼓講師)

対象者:PD患者様とご家族&帯同スタッフ

​参加人数:35名

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